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【ホライズンのオススメ! №111】グレイテスト・ショーマン

こんにちは、弁護士の高井です。
普段はあまり映画を見たりはしないのですが、珍しく映画館で見てよかったと思った作品がありました。グレイテスト・ショーマンです。
http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/

2月に上映開始になってから大人気でまだロングラン上映が続いています。今月19日には大ヒット感謝記念上映の開催も決定されたようです。

私が子どもの頃などは、映画の上映情報などは東京ウォーカーなどの雑誌などで探したので、ある程度上映期間も長めに取られていたように思います。ただ、最近はみんなネットで情報を探しますから、例えば金曜までは上映することにしておいて、人が入れば上映を続け、入らなければ交代、といったことも簡単にできます。つまり人気が無ければすぐに打ち切られてしまいます。
こんな環境下で3ヶ月にも及ぶロングランというのはやはりすごいと言わざるを得ません。

見た後でいろいろな人と話してみたところ、あまり面白くなかった、という人の意見もありました。理由としては、ストーリーが陳腐、というのが多かった印象です。
まぁ確かにありきたりと言えばありきたりなストーリーかもしれません。

ただ、個人的にすごくよかったと思う点が3つあります。

一つは、テンポ良く映像でストーリーが表現されていること。
例えば、序盤、文章だったら100ページくらいかかりそうな内容をテンポ良く映像で表現し10分でわかるようにまとまっています。
描写の深みという意味ではどうしても文章の方が良いと思ってしまうことが多いのですが、テンポ良く表現されていて、映像の方が良い!と思える珍しいケースだと思います。

2点目はやはりミュジーカル的なショーとしての完成度の高さでしょうか。
アナ雪なども音楽の魅力で大ヒットしましたが、グレイテスト・ショーマンも確かに魅力的な曲が多いです。サウンドトラックが売れるのもよくわかります。

3点目は「普通」でないことへの葛藤等の心理描写でしょうか。ここはネタバレになってしまうのであえて詳しくは書きませんが、時代的な背景も含め「普通」ってなんだろう?と考えさせられる映画でした。

というわけで、まだロングラン上映中なのにDVDも発売されてしまうこの作品。オススメですのでぜひ見てみてください!


次回のホライズンのオススメ!は5月23日(水)の予定です。

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