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【ホライズンのオススメ! №527】「山怪」山人が語る不思議な話

みなさんこんにちは!
ホライズンの荒井です。

秋の気配も深まる10月。
秋といえば読書。
ほかのメンバーによるおすすめ本の記事もありますが、わたくしのおすすめはこちら。

 

「山怪」山人が語る不思議な話 シリーズ
田中康弘著(ヤマケイ文庫)

です。

「日本の山には何かがいる。
生物なのか非生物なのか、固体なのか気体なのか、見えるのか見えないのか。まったくもってはっきりとはしないが、何かがいる。」(序文より)

そう。まさに山の不思議、山の怪談、山の魔力を詰め込んだ1冊。
今のところ最新作「山怪 青」までの5冊が既刊で、手元には文庫版の4冊があります。

マタギなど山人のリアルな語りが、短編でまとめられています。
どの話も、ほんの10年くらい前の出来事だったり。
AIで何でもわかる時代に、何が何だかわからないものとの邂逅を、手触りをもって感じられる語りが満載です。

昔から、怖い話が大好きで、海の怪談、山の怪談といった本を背表紙が外れるほど読んでました。
いちばん怖いのは生きた人間であることは痛いほど分かっていますが、それでもこの「何だかわからないもの」への憧れ、好奇心、ある意味での恐れは、捨てがたいものがあります。

みなさんも、秋の夜長に、怖いもの見たさにこの4冊、如何でしょうか。


次回のホライズンのオススメ!は2026年10月07日更新予定です。

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