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【ホライズンのオススメ! №164】Judas Priest

坂東です。

本日のおすすめは、ジューダス・プリースト(Judas Priest)
ご存知の方も多いと思います。
1980年代に全盛期を迎え、今でも現役の、イングランドのヘヴィメタル・バンドです。
ボーカルのロブ・ハルフォードは「メタル・ゴッド」と尊称されています。
レザーとスタッドというヘビメタファッションの確立者。
ですが、wikipediaの情報だと、結成当初(1970年代)は、袖や裾がヒラヒラした衣装やカウボーイハットを着用してステージに上がっていたそうです。
曲は、わかりやすい初期ヘヴィメタ的な曲ばかりです。
ライブでは、レザー&スタッド姿のロブ氏がハーレーで登場し、絶叫し、広い声域で歌う。とにかくかっこいい。

例えば、「Breaking the Law」(1980)は、曲名からわかりやすく悪っぽいですね。
下は、ライブの映像ですが、冒頭でロブ氏がバイクパフォーマンスしてます。かっこいい。ロブ氏、いい声してます。

ちなみに、同曲のPVは下。

銀行強盗しちゃって、ゴールドディスクを盗み出してという、意味のわからない面白かっこいいPVになっています。

「Electric Eye」(1982)は、とにかくかっこいい曲です。この曲が一番好きです。
youtube公式ではPVが見当たらずライブ映像しかないみたいです。下は、1982年のライブ映像。

2016年のライブ映像は下です。皆さんとってもお歳を召していますが、相変わらず格好いい。

「Turbo Lover」(1986)も、ノリが良くて好きな曲です。ギターソロも、速弾きすぎずわかりやすく格好いい。
PVはマッドマックス2的で、若干意味不明です。

他にもたくさん名曲があるのですが、きりがないのでこれくらいにしておきます。
AC/DCの紹介をしたときにも思ったのですが、私は、わかりやすい曲が好きみたいです。
クラッシック音楽でも、バロック音楽とかモーツァルトのように、わかりやすい曲が好きです。現代的なクラッシックは、どうも受け付けません。
頭の作りが単純なのでしょう。

私とジューダスの出会いは、高校3年生のときでした。
ジャーマン(中学時代にドイツにいたので)という友人と予備校から一緒に帰ることがあったのですが、帰りの総武線各駅停車で千葉まで帰る車中で、Turbo Loverなんかを聞かせてもらってウォーっとなりました。
ジャーマンに頼んでレコードからカセットテープにダビングしてもらって、英語の勉強に必要とか言って親に買ってもらったウォークマンで学校への行き帰りに聞きまくるということをして、それから30年というわけです。
ジャーマンから総武線車中でジューダスを聞かせてもらったときのことを思い出すと、夜10時近くの総武線車中で、学ランの高校生男子2名が、ウォークマンのイヤホンを一個ずつ分け合って仲良く何かを聞いているという、なかなか気持ち悪い様子だったと思います。
ジャーマンはラグビー部でポジションはプロップ(スクラムの1列目)というデカブツで、ベンチプレス余裕で100kg超えだったと思います。
私と仲良く音楽を聴く様子は、大層、目立ったのではないでしょうか。

ところで、ジューダスが好きというと、「去年のJAPAN TOUR行った?」とか聞かれるのですが、陰キャラの私は、仕事が、、とか言ってライブには行きません。
レザー&スタッドファッションもしたことがありません。
私の兄は高校時代にバンドをやっていて、そんな格好をしていましたが(格好良かったです)、私は全く影響を受けませんでした。
この点、ラーメン二郎と同じです。二郎は好きなんだけど、大学卒業後は二郎本店に行ったことがないという。。
そういう意味では、本当のファンではないのでしょう。
長女や次女なんかが好きなアーティストのライブなんかに行くのをみてると、地味だった自分の高校時代と比較して、嫉妬心に萌えてしまうくらいです。

そんなエセファンなのですが、ジューダスは、カセットテープ、CD、MD、デジタルウォークマン、iPod、スマホとメディアが変わっても常に私のライブラリに鎮座し、いまでもちょくちょく聴くお気に入りのバンドです。


次回のホライズンのオススメ!は6月19日(水)更新予定です。

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