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【ホライズンのオススメ! №373】日本酒

こんにちは!戸島です。
気付けば9月となり季節の移り変わりの早さを感じますが、個人的にはオススメ記事の担当がもう回ってきたということが一番の驚きです。
今回、何を題材にするか悩んだ結果、「日本酒」をオススメする記事を書きたいと思います。

日本酒といえば「この銘柄が好き!」等、色々あるかと思いますが、伝統的な味を維持するためには、毎年の季節や気候、採取や管理方法よって味が大きく変化しないよう大変な企業努力のもとで製造されているようです。

ちょっとの条件で味が変わる繊細な世界ですが、酒蔵さんによっては、「この条件だとこの味になりますよー」と一期一会な出会いのお酒を販売されているところもあり、先日、日本酒の採取過程による味の違いを体験しました。

初めて知ったのですが、日本酒は、醪(もろみ)を絞って採取したタイミングで味がかなり変わるようで、絞り始めの「あらばしり」、中間の「中取り(中汲み)」」終盤の「責め」の3段階があります。

【ご参考】「あらばしり」「中取り」「責め」、同じ仕込みタンクでも変わる味わい
https://jp.sake-times.com/knowledge/word/sake_g_word_arabashiri

今回、菊美人「あらばしり」「中汲み」の味比べをしました!

前者は醪が混じっているのか複雑な甘み、後者はよりスッキリしている等、採取過程でこんなにも味が異なるのか~と非常に驚きます。
採取過程だけでここまで味が変わるのですから、他の諸条件の組み合わせを考えると日本酒の奥深さに遭難しかねません。

飲み比べる内に、結局酔っ払ってしまい舌がポンコツになりましたが、また色んな日本酒を飲み比べてみたいです。

みなさんも是非、日本酒の沼に一歩踏み入れてみてはいかがでしょうか。


次回のホライズンのオススメ!は9月6日(金)更新予定です。

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