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【ホライズンのオススメ! №359】『推しの子』

早いものでもう5月も半ばですね。初夏というか夏?といった暑い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?弁護士の高井です。

今回オススメしたいのは現在アニメも放送中、ヤングジャンプで連載中のマンガ【推しの子】です。

漫画 https://youngjump.jp/oshinoko/

アニメ https://ichigoproduction.com/

芥川賞に「推し、燃ゆ」という作品が選出されるなど、「推し」という言葉自体が広く聞かれるようになっています。
この【推しの子】は推しの典型、アイドルを取り扱った漫画です。

最初に言っておくと、個人的には全くアイドルに興味はないんです。
歌って踊って頑張ってます!とか言われても正直全然刺さらないというか、むしろ冷める感じで。ファンに愛想振りまいて大変だなぁとか思ったりしちゃうタイプなのですが、そんなタイプだからこそある意味楽しめているのかもしれません。
というのも、この作品、アイドルとしての成功物語を描いたものでは全くありません。
むしろ、アイドルの世界の闇、裏側をリアルに描いている部分こそが真骨頂といえるかもしれません。

なんといってもこの作品、アイドル好きの産婦人科医の元にまさに推している16歳のアイドルが双子を妊娠してやってくるところから始まります。
アイドルが妊娠・出産という衝撃から始まり、複数の殺人事件を経て物語は急展開。
その双子を産んだアイドルは初の東京ドーム公演を行うその日にファンに刺殺されてしまい・・・成長した双子たちがこの事件の謎に迫っていくのですが、実はこの双子にもとんでもない秘密があって・・・といったなんとも不可思議なストーリー。
アニメの主題歌になっているYOASOBIの「アイドル」が史上最速でMVの再生回数1億回を達成するなど、かなり盛り上がっている作品です。

ぜひご覧下さい。


次回のホライズンのオススメ!は5月24日(水)更新予定です。

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